認定トレーナー講習会報告

11月26日(日)に平成29年度の広島県トレーナー協会認定スポーツトレーナー講習会が開催されました。今年度のカリキュラムの第2回目として、3つの内容の講義が行われました。
・[テーピング実習]体幹(腰背部)、下肢(膝・足関節)  【船引達朗 先生】
・[テーピング実習]上肢(肩・肘・手関節) 【林知希 先生】
・[検査・測定と評価]AT に必要な検査・測定の手法   【島俊也 先生】

松尾整形外科リハビリクリニック 理学療法士 中原 治哉


平成29年度広島県トレーナー協会認定トレーナー講習会が浜脇整形外科リハビリセンターにて開催されました。今年度の認定トレーナー講習会は10月22日と11月26日の二日行われました。今回の11月26日に受講した講習会では、テーピングの上肢を林先生、下肢を船引先生、検査・測定と評価を島先生にご指導して頂きました。テーピング実習では、テーピングの効果・目的・種類、巻き方では基礎的な方法から応用など色々な巻き方を教えて頂きました。また、現場ではそれぞれの競技特性を理解した上で目的や種類を考慮して選手に巻いていくことが重要であり、しっかり練習して柔軟に対応出来るようにしていきたいと思いました。
検査・測定と評価では、評価の目的、意義や役割やコーチや競技者自身へ理解できるように説明するコミュニケーションスキルやプレゼンテーションスキルなど、改めてアスレティックトレーナーに必要とされる能力は知識や技術以外にも多くのことを学ぶ必要性があると感じました。選手が最高のパフォーマンスを発揮するためにはトレーナーはもちろんのことですが、他職種の方々と連携や協力をしっかり行いサポートしていくことが重要だと感じました。
今年度の講習会は終了しましたが、この二日で大変多くのことを学ぶことが出来たと思います。22日のアスレチィックトレーナーの役割から始まり、スポーツ栄養学、予防とコンディショニングなど素晴らしい講師の先生方のお話を聞くことができ、また実際に体を動かしたりし楽しく学ぶことが出来たと思います。また、講習会には様々な他職種の方が参加されており情報交換をすることができ、トレーナー同士の繋がりを作ることで今後につながるのではないかと思います。
講習会で学んだ知識や技術をしっかり発揮出来るように準備していきたいと思います。

にいたにクリニック 柔道整復師 藤原 大希

             私は10月から講習会を受講し始めましたが、各講習がトレーナーとして活動するために必要な事ばかりだと感じています。今回のテーピング実習でも基本的事項や、実際の巻き方だけでなく、現場での船引先生の経験談などもお話し頂き大変勉強になりました。
まずはじめに、テーピングの効果や種類、施行時の選手への配慮など、基本的なことを学びました。例えば、テープを切る際選手にはさみを近づけずテープを離して切る方法や、テープを剥がす際にも皮膚を傷つけぬように、皮膚を固定した状態で剥がすことで皮膚を傷つけず選手の負担にならないようにするなど、テーピングの基本的なことを教えて頂きました。テープの切り方など、巻くときだけでなく、剥がす際にも配慮が必要なことはあまり気にしていませんでしたが、とても重要なことだと感じました。
テーピング実習では膝、足関節、体幹のテーピングを実施しましたが、私が普段意識できていなかった点に気づくことができました。例えば、足関節のテーピングで足底のアンカーを巻く際に荷重位に近づけるために足底から押しつけるようにして巻いている点や、競技中テーピングが緩むことを想定した上での工夫点など、固定の手法だけでなく実際のスポーツ場面を意識することが重要であり、普段の練習から取り組んでいこうと思いました。
また、実際の現場では、テーピングによって選手の不安を軽減させる効果もある反面、テーピングに依存してしまうこともあるとお話しされていました。外傷を負ったら必ずテーピングを巻くのではなく、選手の状態をしっかり評価した上でのひとつの選択肢が、テーピングであるという認識をもつ必要があると感じました。
今回の講習会でご指導頂いたことを、トレーナーの現場で活用できるように練習していかなければならないと感じました。また、テーピングは工夫次第で機能を向上させることも出来ると話されていたので、基本をしっかり練習した上で、個々の状態に合わせて工夫出来るよう、勉強していきたいと思いました。
最後になりましたが、今回はこのような機会を頂きましたことに心より感謝申し上げます。

                                  

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