ワークショップ報告

11月19日(日)、浜脇整形外科リハビリセンターにて、大貫崇氏をお招きして「呼吸と姿勢」をテーマにトレーナー協会非会員を含めた約30名の受講者が参加し、ワークショップを開催しました。
参加された受講者の感想は、「呼吸の理解が深まった」「呼吸はおもしろい」「肋骨の動きがはじめて具体的にイメージできた」など、大きな反響を頂きました。以下参加者の報告を掲載します。

藤井接骨院 栗原 章


今回、大貫 崇先生の呼吸と姿勢についての講義を受講させていただきました。
日頃から呼吸について意識をしている人はほとんどいないと思いますし、私もその一人で無意識のうちに呼吸をして日常生活を送っていましたが、その呼吸が動作との関係があると気づかせていただきました。
人は一日に約2万回呼吸をしていますが、先ほど言ったようにほとんどが無意識に行っています。この時に使っているのが横隔膜などの筋肉ですが、正しく呼吸していれば他の筋肉への負担はかかってきませんが、正常な呼吸ができていなければ他の筋肉使うこととなり、姿勢、動作が崩れていくことになってしまいます。本来、横隔膜の動きで呼吸をしていますが横隔膜を使わず他の筋肉で行ってしまう為、パフォーマンス低下に繋がっているので、改善していく為にも腹横筋、内腹斜筋を使っていく事が重要になってきます。
今回は腹横筋、内腹斜筋を使っていくエクササイズを実技を交えなら教えていただきました。まずは自分の呼吸が正しく行えているかを2人組になりお互いを観察し合いながら胸郭と腹部がシンクロできているかをチェックし、できていないものはパラドックス呼吸と分類し、正しい呼吸へ向けてエクササイズを行いました。
私が感じたのは息を吐き切ることが難しいということです。ただ吐き切るということではなく肋骨を内旋していく事により、吸気時に胸郭の膨らみを出すことができるからです。さらに吸気時には胸郭と腹部を360度全方向へ膨らませることが重要で、それができるようになればIAP呼吸の獲得ができるようになりますが、普段から無意識の状態で呼吸をしているため、なかなかIAP呼吸をするのには苦労しました。
このIAP呼吸のエクササイズをする前に体幹の前屈、後屈、肩関節の可動域チェックをして、IAP呼吸を行うとストレッチをせずに可動域の拡大を得ることができました。これはまさしく呼吸=姿勢=動作になることを自分の体を使って証明することができました。
 今回学んだ呼吸ことは現場でいかせていけるものだと思いますので、選手に教えていけるように自分自身しっかり身に付けていきたいと思います。

 

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